4年前のスキーの帰りが最大の危機だった。
車の免許証の更新のお知らせが来た。
久々のゴールド免許だ。ソニー損保もゴールド免許取得後に手続きをしよう。安くなるはずだ。
思えば、いつももう少しのところで、一時停止や50キロ規制のところ62キロでスピード違反となったり、運転中のケータイ使用で取り締まりにあったりした。
あと半年で、2回目のゴールド免許に・・・
予想をはるかに超える出来事(もちろん椎間板ヘルニアのことです)で、怪我の功名か?運転のできない状態となり3年間の無事故無違反を迎える。
まぁ、喜んでいいのだろう。
いやっ、もっと喜ぼう、それ以上の甚大な事故もケガにもあわなかったのだから・・・
車の運転と言うと、
4年前のスキーの帰りが最大の危機だった。
私の住む田舎では、一番近いスキー場が車で1時間かからないくらいの距離にあり、ビンボーなわが家も毎年行きます。今シーズンは無理ですが・・・
子どもが、サッカーを始める前の4年前には毎週末に行っていました。
ある時の帰り道で、あわや衝突事故と言う事態になった。
雪道に慣れすぎていたのだろう。昼間は晴れていたが、スキー場からの道は日陰のところが凍っていた。毎週、通る道なので悪い意味で慣れて油断していた。
一台の車が雪道とは思えないスピードで私たちの車を追い越していった。つられたわけではないが、それに付いていった。
早く帰りたくて車間距離が十分でなかった。
前の車が、凍った道にハンドルを取られて、急ブレーキを踏んだ。
あわてて私も急ブレーキを踏んだ。
しかし、間に合わず、前の車にぶつかる!と思った次の瞬間、妻の叫び声の中、スローモーションのように時が流れて、危機一髪で、前の車が凍った道を抜け出して、急発進して衝突を免れた。
左右は2メートルくらいの雪の壁だ。
コントロールを失った私の車はゆっくりと右側の壁に当たり止まった。
対向車が2台くらい止まって待ってくれた。
今思い出すと、「九死に一生を得る」とはこのことだろう。
それ以来のスキー帰りは、どんなに後ろに車が並んでも決してスピードは出さないようにしている。
この先そんな機会がいつか訪れるだろうか? 今はまったく予想ができない。