その言葉自体がこの病気を患うものへのメンタル面の薬なのかもしれない。
「時間が一番の薬だから」と何回か言われた。
回復が遅くて再発を繰り返すこの病気に対しての慰めもしくは励ましの言葉だ。
それを言えば、「時間」は全ての万能薬であり、全てを終わらせてしまうものでもあるだろう。
その言葉自体がこの病気を患うものへのメンタル面の薬なのかもしれない。
がんの原因を追求していくとあまりにも無数にあり、その様々な原因を経験した時間が長いほど罹患する確率が高まると坂本龍一さんが発言しているのを以前記事にした。
kuronji888.hatenablog.com
「一日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿をみせられるよう・・・」
とツイッターで発言されている。
先日、急性白血病から復帰したアルビレックス新潟の早川史哉さんはNHKテレビの特集で「誰かを元気づける存在でありたい」というような発言をしていた。
わが身を顧みてつくづく反省してしまう。
池江さんには、「時間」と言う万能薬で、できたら2020年のオリンピックに間に合う新薬で戻ってこられることを祈りたい。