これ以上の「黒歴史」はつくれない
やり直せるのならいつの時代に戻りたいか?というようなことを考えたことがある。現状に満足していない人であれば尚更だろう。
何時からか「もういいや。もう一度やり直すような面倒なことは。」という気持ちだ。
もちろん、現状に満足していないし、今の惨めな境遇を良しとするわけではないが、もうやり直すには、気力も体力も足りない。
「黒歴史」という言葉がある。
今となっては恥ずかしい、できればなかったことにしたい過去などを意味する表現で、アニメの「∀ガンダム」の作品中で用いられた語が元ネタとされるらしい。
これも、何時からか「もういいや。もう一度やり直すような面倒なことは。」という気持ちだ。
このブログらしく言うなら、「椎間板ヘルニア発症前に戻りたい」という気持ちがなくなってきた。
それより、残された時間をどれだけ有効に生きられるかということを考えたいと思う。
あれれ、究極のマイナス思考がなんとなくプラス思考みたいなものに転換している・・・
良いことなんだか?どうだか・・・
今日の新聞の投稿で、60歳で定年退職して雇用延長も再就職もせず、胸を張って「無職」であるという62歳の方の意見が載っていた。
働くことが嫌い。時間的拘束や精神的拘束が嫌なのだそうだ。非常に共感した。
しかし、58歳の私にとって、残された時間を考えて家族のため自分の老後のためにどこまでどんな形で頑張ればいいのかと悩む。
これ以上の「黒歴史」はつくれないだろうし・・・。
う~ん、やっぱり、マイナス思考が勝るか・・・