それでこそ、「霊長類最強女子」と言う呼び名にふさわしいと思った。
それでこそ、「霊長類最強女子」と言う呼び名にふさわしいと思った。
ご存知、吉田沙保里さんのことだ。
仕事帰りにラジオでFMを流していたら意外な話が出てきて、帰宅してからもう一度ネットで引退会見を読んでみた。
一番印象に残っているメダルはと聞かれて、リオの銀メダルと答えている。
「負けた人の気持ちがわかった。」
「負けたリオの銀メダルが私を成長させてくれた」
もしも、世界戦V16の金メダルのことを語ったのであれば何も印象が残らず、流していただろう。
それでこそ、「霊長類最強女子」と言う呼び名にふさわしいと思った。
立派な指導者になれるだろう。
人気キャスターになれるだろう。
今まで全てがコールド負けのような人生を歩んでいる私はどうだろう?
負け試合から何かを学んでいるだろうか?
少しでも成長しているのだろうか?
手おくれと思ってしまえば、そこで全てが止まる。
少なくとも今回の椎間板ヘルニアでの闘病からは「負け試合からの成長」を心がけなくてなならない。
そんなに、四角四面に考えなくてもいい。
吉田さんもときに全身金のタイツでおっかけをしていた江頭2:50さんに感謝の言葉を口にしていた。
支えてくれた家族や職場の人たち、数少ない友人、そして、ブログで見守っていただき、時には励ましてくださる皆さんに感謝の気持ちを持つところから始めよう!