椎間板ヘルニアで闘病中

椎間板ヘルニアのため休職した男の闘病の記録

子供が公式戦で2点決めて2-0で試合に勝った!

子供が一昨日と昨日、電車や車でサッカーの試合に行った。

 

チームの団体で約2時間かけて隣の県での試合だ。

 

行くまでは「行きたくない!」を連発していた。

中学ではサッカーはやめるからもう行かないと。

 

もともと、友達がいたから入ったチームでサッカーも興味があったわけではなかった。

練習も好きではなく、当然、技術の向上もない。

 

それでも、4年生から続けてきた。

 

チームは地域のサッカー好きの集まりの色合いが強く、

月謝などの費用も安くて、選手起用もかなり平等で

息子のようなヘタクソでも試合に出してもらえる。

 

私が観に行った試合で活躍したことがなかった。

 

パスをもらってもすぐに取られる。

取られたボールを追わない。

反則覚悟で止めに行くでもなく

とぼとぼと後を追う。

味方がボールを持つと前に出てパスを要求するのではなく、

守りに下がってしまう。

遠慮や気後れのかたまりで気迫や闘争心がない。

 

当然、自宅での自主練習もしない。

 

だから、試合の結果を聞いて

 

何かの間違い?か奇跡か?と思った。

 

「3試合の内、1試合は、2対0、2点ともオレのゴール!で勝った!!」

 

ただ、この平凡を絵にかいたような息子は時々、

奇跡としか思えないことをしでかして

(親ばかですいません)

私たち夫婦を驚かせてきた。

またいつか別のときに)

 

そういえば、4年生の6月に初めて参加した練習のときも試合形式の練習でもゴールを決めた。

 

他の子に全くついていけず、ボールの奪い合いの一番外にいた。

左サイドでの混戦だ。息子はゴール前にポツンと取り残されていた。

 

混戦からこぼれたボールがころころと息子の前に・・・

 

「あっ」と誰もが息の飲んだ。

 

キーパーは余裕で身構えている。

 

息子は渾身の蹴りを繰り出す。

 

空振りではないが、当たりそこないのシュートとなった。

 

わたしは「あーあ」と失望の声がでた。

 

ところが、次の瞬間、奇跡が・・・

 

当たりそこないのぼてぼてのボールが

あり得ない不規則な回転でバウンドして

キーパーの手をすり抜けてゴールに!

 

息子は、私のヘルニア闘病にも「我関せず」でマイペースに成長を続けている。

 

嬉しいやら(観に行けなくて)悲しいやら

なんか淋しいやら・・・

 

また、泣けた。

 

早く、病気を治したい。

 

 

 

 

 


 


 

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